【ふたご座】実は涙ぐましい兄弟愛?冬の夜空にならぶ仲良し兄弟を見つけよう!

ふたご座

みなさん、こんにちは。六連(むつら)です。

今回のテーマは「双子座(ふたご座)」です。 星占いの世界だと、双子座生まれの人には「頭の回転が速い」「コミュニケーション上手」「好奇心旺盛」なんてイメージがあるかもしれませんね。

そんな賑やかなイメージのある双子座ですが、実際の夜空ではどんな姿をしているかご存知ですか? 実は、冬の寒空の下、ピッタリと寄り添うように輝く、とーっても仲良しな二人の姿があるんです。

今回は、そんな双子座の物語と、誰でも簡単に見つけられる夜空での探し方を、ゆるっとご紹介します。

神話:死をも分かち合った絆

双子座のモデルになったのは、カストルとポルックスという双子の兄弟です。 実はこの二人、お父さんが違うため、カストルは「人間(寿命がある)」、ポルックスは「神様(不死身)」として生まれました。

二人は戦場でもスポーツでも息ぴったりの最強コンビだったのですが、ある争いで兄のカストルが命を落としてしまいます。 弟のポルックスは悲しみのあまり、大神ゼウスに「兄と一緒に死なせてほしい」と懇願しました。

その願いに心を打たれたゼウスは、二人を天に上げ、星座にすることで「ずっと一緒にいられる」ようにしたと言われています。 夜空に並ぶ二つの星は、決して離れることのない兄弟の絆そのものなんですね。

夜空での探し方:まずはオリオン座を見つけよう

さて、そんな熱い絆で結ばれた二人を、実際の空で探してみましょう。 双子座は「冬」の代表的な星座です。

一番簡単な見つけ方はこちら!

  1. まず、冬の王者「オリオン座」を見つけます(あの鼓(つづみ)の形です!)。
  2. オリオン座から見て、左上のほうに視線をずらします。
  3. そこに、明るい星が「2つ」仲良く並んでいるのが見えませんか?

それが双子座の目印、兄のカストルと弟のポルックスです。 本当に「双子」のように、同じくらいの明るさの星がちょこんと並んでいるので、都会の空でも意外とすぐに見つかりますよ。

豆知識:金星と銀星?

双子座の二つの星、よーく目を凝らして見てみると、色が少し違うことに気づくかもしれません。

  • 兄カストル: 白っぽく輝く(銀星)
  • 弟ポルックス: オレンジっぽく輝く(金星)

日本では古くから、この色味の違いに注目して「金星(きんぼし)・銀星(ぎんぼし)」と呼ぶ地域もあったそうです。 弟のポルックスの方がちょっとだけ明るいんですが、これは「神様の血を引いているから元気いっぱい」なんて想像してみると、見分けるのが楽しくなるかもしれません。

また、毎年12月中旬に見られる「ふたご座流星群」は、この二人の足元あたりから星が流れてくるんですよ。

まとめ:決して離れない二つの星。今夜はオリオン座の隣を探してみて

さて、今回は「ふたご座」のお話をお届けしましたが、いかがでしたか?

星占いでのコミュニケーション上手で知的なイメージとは裏腹に、星座のルーツは「命をかけても離れたくない」という、とても情熱的で健気な兄弟(カストルとポルックス)の絆の物語でした。

冬の夜空でオリオン座を見つけたら、ぜひその左上のほうを探してみてくださいね。ちょこんと並ぶ二つの星を見つけたら、それぞれの「色の違い(金星と銀星)」を見比べてみるのもおすすめです。さらに、12月のふたご座流星群の時期には、二人の足元からたくさんの星が降るロマンチックな姿も楽しめますよ。

寒い冬の夜も、この仲良し兄弟を見上げれば、少しだけ心がポカポカと温かくなるかもしれません。次に夜空を見上げる時は、ぜひ双子座の二人を探してみてください。

それでは、また次の星のお話で!