【さそり座】オリオン座が逃げ出す理由!?さそり座の最強神話と夜空での探し方

さそり座

こんにちは、六連(むつら)です。

夏の夜空を見上げると、天の川の近くに、一際目を引く、少し不気味で、でもとびきりかっこいい星座があるのをご存知ですか?それが「さそり座」です。

「ただの虫でしょ?」なんて思ったら大間違い! 実はさそり座は、神話ではとんでもない「実力者」として恐れられていたり、意外なライバルと夜空で張り合っていたりする、とってもキャラの濃い星座なんです。

今回は、そんな夏の夜空の「王様」、さそり座の魅力と、初心者でも絶対に見つけられる探し方を、ゆるっと解説していきます。さあ、夜空の物語を一緒にのぞいてみましょう!

神話:実は最強の仕事人!

さそり座は、実は神話の世界ではかなりの実力派として描かれています。

その昔、狩人のオリオンが「俺より強い獣はいない!世界中の獲物を狩り尽くしてやる」と豪語していました。それを聞いて怒った女神さまが、「ちょっとお灸を据えてきなさい」と送り込んだのが、一匹のサソリでした。

結果は……なんと、猛毒の一撃でオリオンに勝利! サソリはこの功績で空に上げられ、星座になりました。今でも、冬の星座であるオリオン座が、さそり座が昇ってくると逃げるように西へ沈んでいくのは、この時のことがトラウマになっているから……なんて言われているんですよ。

夜空での探し方:目印は「赤い心臓」

さそり座は形がとてもはっきりしているので、初心者さんでも見つけやすさレベルは高めです!

  • アンタレスを見つける: 南の空の低い位置に、赤っぽくメラメラと光る1等星があります。これがサソリの心臓、「アンタレス」です。
  • 「S」を描く: アンタレスを中心に、星をS字(釣り針のような形)に繋いでみてください。立派なハサミと、毒針を持った長い尻尾が浮かび上がります。

豆知識:アンタレスは「火星のライバル」

心臓の星「アンタレス」という名前、実は「アンチ・アレス(火星の敵)」という意味なんです。

夜空で赤く輝く「火星(アレス)」と、このアンタレス。「どっちが赤いか勝負だ!」と張り合っているように見えた昔の人が、こう名付けました。さそり座には、意外と負けず嫌いな一面もあるのかもしれませんね。

まとめ

美しいS字カーブと、赤い心臓を持つさそり座。 「あ、オリオンが逃げ出した!」なんて想像しながら夜空を見上げると、星探しがもっと楽しくなりますよ。

夏の夜風にあたりながら、ぜひ南の空でさそり座を見つけてみてくださいね。