こんにちは、六連(むつら)です。
星占いでおなじみの「牡羊座」や「双子座」などの星座たち。これらはまとめて「黄道十二星座」と呼ばれています。
でも、この「黄道(こうどう)」という言葉、当たり前のように使っていますが、一体何のことかご存知ですか?
今回は、宇宙の仕組みや地球の動きを交えながら、「黄道」の正体を初心者向けにわかりやすく解説します!
ズバリ、「黄道」とは太陽の通り道!
結論から言うと、黄道とは「地球から見たときの、太陽の通り道」のことです。
地球から空を見上げていると、太陽は毎日東から昇って西へ沈みますよね。しかし、それとは別に、太陽は1年をかけて星空の背景を少しずつ移動しているように見えます。この「1年かけて太陽が星空を一周する見かけ上のコース」のことを「黄道」と呼ぶのです。
なぜ太陽は動いて見えるの?(地球の公転のヒミツ)
「えっ、太陽って宇宙の中心でじっとしているんじゃないの?」と思った方、大正解です!太陽自身が星空の中をグルグルと動き回っているわけではありません。
太陽が動いて見える本当の理由は、私たちが住む地球が動いているからです。
地球は1年かけて太陽の周りをぐるっと一周しています。これを「公転(こうてん)」と言います。
自分が走っていると、遠くの景色が後ろへ流れていくように見えますよね。それと同じで、地球が太陽の周りを移動しているため、地球から太陽を見ると、太陽の奥にある背景の星(星座)が少しずつズレていくように見えるのです。
- 春の地球から太陽を見る = 太陽の背景には「牡羊座」が見える
- 夏の地球から太陽を見る = 太陽の背景には「蟹座」が見える
このように、地球が移動することで太陽の背景となる星座が変わり、あたかも「太陽が星座の間を移動している」ように見えるというわけです。
「黄道十二星座」と誕生月の関係
この太陽の通り道(黄道)のすぐ近くにある12個の星座をピックアップしたものが、私たちがよく知る「黄道十二星座」です。
ここで一つ、面白い事実があります。 実は、自分の誕生日の星座は、誕生日の夜空には見えません。
なぜなら、「あなたの誕生日の星座」というのは、「あなたが生まれた日、太陽の向こう側(背景)にあった星座」だからです。つまり、その星座は昼間、太陽と同じ方向の空にあるため、太陽のまぶしさでかき消されて見えないのです。
自分の誕生日の星座が夜空で一番綺麗に見えるのは、実は誕生日の約半年後になります。なんだかちょっと不思議ですよね!
まとめ
今回のポイントを振り返ってみましょう。
- 黄道とは、地球から見た「太陽の1年間の見かけの通り道」のこと。
- 太陽が動いて見えるのは、地球が太陽の周りを公転しているから。
- 黄道上にある12の星座が黄道十二星座。
「黄道」という言葉の意味がわかると、星占いや夜空の星を見るのが少し楽しくなりそうですよね。今夜はぜひ、季節の星座を探してみてはいかがでしょうか?

