太陽系以外にもあるの?「系外惑星」と第二の地球探し

系外惑星

みなさん、こんにちは!「ゆるっと宇宙ガイド」の六連(むつら)です。

夜空を見上げると、たくさんの星が輝いていますよね。私たちが住む地球は太陽の周りを回っていますが、いつも地球を優しく見守ってくれるお月様や、アイドルみたいにキラキラ輝く金星ちゃんなど、太陽系には個性豊かな仲間たちがいます。

でも、ふとこんな疑問を持ったことはありませんか? 「太陽系以外にも、地球みたいな星はあるのかな?」

今回は太陽系をポーンと飛び出して、他の恒星(自ら光る星)の周りを回る「系外惑星(けいがいわくせい)」の世界へご案内します!

系外惑星ってなに?

「系外惑星」とは、ずばり太陽以外の星の周りを回っている惑星のことです。 夜空でピカピカ光っている星たちは、実はどれも太陽と同じ「恒星」です。その周りにも、地球や火星のように健気に回っている惑星たちがたくさん存在していることが、近年の研究でわかってきました。

現在では、なんと5,000個以上もの系外惑星が発見されているんですよ!

かくれんぼの達人?系外惑星の探し方

恒星は自ら強く光り輝いていますが、惑星は自分で光ることができません。遠く離れた眩しい星のそばにある、小さくて暗い惑星を直接見るのは至難の業です。 では、天文学者たちはどうやってこの「かくれんぼの達人」を見つけているのでしょうか?主に2つの面白い方法があります。

  • ① トランジット法(星の「まばたき」を見つける) 惑星が恒星の前を横切ると、恒星の光がほんの少〜しだけ暗くなります。まるで星がまばたきをしたかのような、このわずかな光の変化をキャッチして惑星を見つける方法です。
  • ② ドップラー法(星の「ふらつき」を見つける) 惑星が恒星の周りを回るとき、実はお互いの重力で引っ張り合っています。そのため、惑星がある恒星は、見えない惑星に振り回されて少しだけ「ふらふら」と動くのです。その動きを観察して、惑星の存在を割り出します。

生命はいるの?「第二の地球」を探せ!

数ある系外惑星の中で、私たちが一番気になるのは「そこに宇宙人はいるのか?」「生命が誕生できる環境なのか?」ということですよね。

そこで注目されるのが、「ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)」というキーワードです。

ハビタブルゾーンとは、恒星からの距離が「暑すぎず、寒すぎない」ちょうどいいエリアのこと。このエリアにある惑星なら、水が干からびたりカチカチに凍ったりせず、「液体の水」が存在できる可能性があります。液体の水は、私たちが知る限り生命の誕生に欠かせない条件です。

実際に、地球から比較的近い距離にある星の周りにも、このハビタブルゾーンを回る「地球に似たサイズと温度の惑星」がいくつか見つかっています。もしかしたら、その星の海の中で、未知の生命体が泳いでいるかも…?なんて想像すると、ワクワクが止まりませんね!

終わりに

太陽系を飛び出すと、そこにはまだまだ私たちの知らない世界が無限に広がっています。いつか「第二の地球」の鮮明な姿が見られる日が来るかもしれません。

今夜はぜひ、夜空の星を眺めながら「あの星の周りにも、誰かが住んでいる惑星があるのかな?」と思いを馳せてみてくださいね。

それでは、次回の「ゆるっと宇宙ガイド」でお会いしましょう!